日本茶の基本から学べる

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水出し緑茶が持っている栄養とは

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水出しすることで旨味と甘みが向上する

緑茶といえば茶葉から取られた旨味や苦味、そしてほのかに感じることができる甘みが特徴的だと言えます。しかし、それはお湯でお茶を作った場合の話です。水出しの製法を使えば旨味成分はお湯で淹れたお茶よりも格段に上とされています。この理由は苦味である「カテキン」が低い温度の水では抽出されにくいとされているからです。そのため水で淹れるとお湯を使って抽出するよりもまろやかな風味になるのです。さらに甘みを感じさせてくれる成分「テアニン」も暖かい緑茶よりも水出しの方がより多く残り抽出されるとされています。緑茶を普通よりも甘く美味しく飲みたいという方は水で煎れることをオススメします。

水出ししたお茶の方がより多くのビタミンCを摂取することができる

緑茶には多くのビタミンCが含まれています。しかし、ビタミンCは熱にとても弱いという弱点を持っています。熱の高い状態のお湯に入ってしまうと組織の形成が破壊されてしまうのです。水出し緑茶は高温な水を使うことはないので茶葉からより多くのビタミンCを絞り取ることができます。このビタミンCが持っている効果ですが、肌の組織形成には必要不可欠な物質です。肌荒れや美肌を意識している人であれば是非とも摂取したい物質の1つです。

少量の茶葉でたくさんのお茶を作ることができる

水出しで緑茶を煎れると茶葉がなかなか開くことがなく、抽出するにはかなりの長時間を要します。そのため、茶葉を入れてすぐに飲むことはできません。しかし、5時間から6時間の間茶葉を急須に入れて放置しておけば少ない茶葉で大量のお茶を生成することができます。寝る前に水を急須に入れて少量の茶葉を入れてから就寝すれば朝には美味しい水出し緑茶を飲むことができます。

カフェインの抽出が抑えられる

就寝前に緑茶を飲んでさっぱりした状態で寝たいという意見もあると思います。しかし、緑茶にはコーヒーや紅茶、エナジードリンクほどではなくてもカフェインが入っています。そのため就寝前に緑茶を飲んで目が覚めてしまうという可能性が大いにあります。そのため就寝前にカフェインの摂取は極力抑えることが先決と言えます。しかし、カフェインは高温の水で煎れた際に多く抽出されてしまうのですが、高い温度を使わない水出し緑茶であればカフェインの抽出を抑えることができます。茶葉の成分は時間をかけてじっくり抽出するため、水出し緑茶は味が向上するだけでなく、カフェインの抽出量をも減らすことができます。

水出し緑茶にはどんな成分が含まれているのか

お茶にはカテキンという物質を有しています。カテキンはポリフェノールの一種類です。緑茶が含んでいるカテキンは主に4種類存在します。その4種類というのが「エピガロカテキンガレート(EGCG)」「エピガロカテキン(EGC)」「エピカテキンガレート(ECG)」「エピカテキン(EC)」の4種類になっています。これらの成分は全てカテキンなので高温のお湯にとても弱く、お湯で煎れるとほぼ死滅してしまいます。また抽出できたとしても余熱でなくなってしまいます。そのため、温かい緑茶ではほとんど栄養として摂取することができません。しかし水出し茶であればこれらを摂取することが可能です。

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