日本茶の基本から学べる

  1. お茶
  2. 143 view

消費者に愛される日本一のお茶を決定 日本茶アワード

お茶の品評会といえば、茶業団体の専門家たちが集い、「見た目」「水色」「香り」「味」を審査するのが主流ですが、この日本茶アワードは、専門家だけでなく、一般の消費者が審査に加わる、消費者目線で魅力的なお茶を発掘する新しいお茶の品評会です。今回はそんな「日本茶アワード」の概要と受賞茶をご紹介します。

日本茶アワードとは

日本茶アワードは、NPO法人日本茶インストラクター協会の主催、農林水産省などが後援し、年一度開催される“古くて新しい日本茶の品評会”。奈良、平安という古の時代から日本人に愛されてきた日本茶に、新たな価値を見出し、世界中の人たちにバラエティ豊かで奥深いお茶の美味しさを伝えたいと2014年から開催されています。全国各地から味自慢のお茶が出品し、お茶のスペシャリストはもちろん、お茶を飲む一般人も審査に加わります。

日本茶アワードの審査方法

専門家だけでなく、“一般の消費者が飲んで美味しい”と感じるお茶を基準に審査されるのが特徴。普通煎茶、玉露・深蒸し煎茶・釜炒り茶、ほうじ茶、紅茶といった計18部門に分けて審査されます。

出品されたお茶は、緑茶生産者や流通業者だけでなく、コーヒー・紅茶・中国茶など他の食品業種等に携わる人々も加えた専門審査員による一次審査、および二次審査で、部門ごとの最高位、プラチナ賞約20点を選定します。

プラチナ賞を受賞した約20点は、渋谷ヒカリエで開催される「TOKYO TEA PARTY」で、消費者がテイスティングで投票する最終審査、審査委員会による会議を経て、「日本茶大賞 1点」、「日本茶準大賞 1点」などが決定されます。

2017年度の日本茶アワード各受賞茶

出品総数405点が集まった、2017年度の日本茶アワードにおいて、各賞を受賞したお茶は以下のとおりです。

<2017年度の日本茶アワード各受賞茶>
・「日本茶大賞」有限会社岡田商会(長崎県)の蒸製玉緑茶『別煎やまぎり「味わいを感じる緑の滴」』。
・「日本茶準大賞」丸高農園(静岡県)のほうじ茶『半発酵(4種類の半発酵茶をブレンド)のほうじ茶』
・「日本茶業中央会賞」株式会社松北園茶店(京都府)の玉露『宇治玉露 最高宝 誉印』
・「全国茶生産団体連合会賞」丸高農園 高橋達次(静岡県)の半発酵茶『茶は寿(いのちなが)らふ「香寿」』
・「全国茶商工業協同組合連合会賞」井ケ田製茶北郷茶園(宮崎県)の普通煎茶『みやざきおくみどり』
・「日本茶輸出組合賞」井ケ田製茶北郷茶園(宮崎県)の釜炒り茶『高千穂釜炒り茶 天花』

「日本茶業中央会賞」を受賞した、松北園茶店の玉露『宇治玉露 最高宝 誉印』は、お茶処京都の宇治市および京田辺市産の最高品質の手摘み玉露を使った逸品。 玉露ならではのたおやかで、濃厚な茶の雫を舌で転がしながらいただく、至極の一杯です。

「全国茶生産団体連合会賞」を受賞した、丸高農園の半発酵茶『茶は寿(いのちなが)らふ「香寿」』は、茶畑の中で自然に種から育った在来種の茶木の中から選ばれた香り高いお茶から作った逸品。台湾製釜炒り機で半発酵茶に仕上げ、コクと旨みに、フルーティーな味わいがプラスされた透明感のある黄金色のお茶です。

過去の日本茶大賞受賞茶

・2016年度の「日本茶大賞」 株式会社星野製茶園( 福岡県)の『八女伝統本玉露(稀)』
・2015年度の「日本茶大賞」 舞妓の茶本舗(京都府)の『匠(玉露)』
・2014年度の「日本茶大賞」  有限会社茶友(長崎県)の『蒸し製玉緑茶』

生産者が丹精込込めてつくり、消費者が魅力を見出した、日本茶アワードの日本茶を飲み比べてみてはいかがでしょう。

お茶の最近記事

  1. 日本茶の茶葉の種類

  2. 緑茶が子どもにもたらす効果

  3. 緑茶の脂肪に対する効果

  4. 緑茶に含まれるタンニン、カフェインについて

  5. 緑茶のむくみに対する効果

関連記事

PAGE TOP