日本茶の基本から学べる

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緑茶、紅茶が体臭にもたらす効果

日本茶 急須

そもそもなぜ体臭が発生するのか。体臭は汗から発生するものですが、汗そのものが臭うわけではありません。汗をかいてから時間が経過し、皮脂や体の垢が混ざって雑菌が繁殖し、体臭へとつながっていきます。基本的には清潔にしていれば強い体臭を発しにくいと考えられていますが、清潔にしていても変な臭いがする場合は、別の病気の疑いがありますので、病院で診てもらいましょう。

体臭を減らす基本

お風呂で体をゴシゴシ洗う。これはNGです。体の表面には皮膚を守る菌が生息していますが、あまり強く洗いすぎると、その菌が消滅してしまい、臭いを発する物質が増加し、体臭へと繋がってしまいます。タオルは柔らかいものを使い、体臭対策専用の石鹸やボディーソープを使うようにしましょう。

緑茶や紅茶で内側からケア

体の洗い方や制汗剤も大事ですが、内側からの対策も重要です。緑茶や紅茶で体臭に効果があるのは、カテキンです。カテキンには抗酸化作用があり、このカテキンを含む緑茶を日常的に飲むことで、体の酸化を防ぎ体臭が発生するのを予防することができます。カテキンのもつ抗酸化作用は人間の皮脂に対して有効なので、緑茶を飲むことで皮脂の酸化を抑制することができます。また、カテキンには抗酸化作用に合わせて、抗菌作用ももっています。そのため、緑茶を日常的に飲むことで、体内にある雑菌を身体の中から排除することができます。それ以外にも、体臭は水分不足からも起きやすくなるとも言われていますので、積極的に緑茶を飲むことで、水分不足の解消はもちろんのこと、抗酸化抗菌作用も働きます。

緑茶、紅茶以外

同じお茶でも、ウーロン茶や焙じ茶等、様々な種類がありますが、その中でも緑茶が最もカテキンの含有量が高いため、緑茶の中でも煎茶をお勧めします。

カテキン含有量で選ぶなら

緑茶カテキンの抗酸化パワーはビタミンCのおよそ80倍となっています。また、ペットボトル茶に含まれるカテキンの量は、急須で淹れた場合の約1/5程度となっています。急須で淹れて普通サイズの湯のみで1杯飲むと約100mgのカテキンを摂取することができます。推奨されている1日当たりのカテキン摂取量の上限は1000mgとなっていますので、湯呑で約10杯程度となります。

緑茶風呂

緑茶は飲むだけではありません。飲んだ後の茶殻にも使い道があります。それは、お風呂です。お茶の出がらしにも多くのカテキンが含まれていますので、出がらしを布やパックに包んで湯船に入れたり、出がらしを包んだ布で体をふいたりする方法があります。しかし、あまりにも出がらしを入れすぎると、浴槽に色がついてしまいますので注意しましょう。

飲みすぎ注意

いくら体臭に効果があるといっても、飲む量に限度はあります。緑茶に含まれるカフェイン、タンニン、シュウ酸は摂取しすぎると副作用を起こす可能性があります。カフェインは神経過敏や睡眠障害を起こしてしまいます。タンニンは鉄の吸収を妨げてしまいますし、シュウ酸は、尿路結石や腎不全のリスクを高めてしまいます。1日のカフェイン摂取上限は300mgとなっており、緑茶100mg(約湯呑1杯)の中に20mg程となっていますので、1日10杯程度であれば問題はありません。

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