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緑茶に含まれるカフェインの量と効果効能について

緑茶に含まれる栄養成分のひとつに「カフェイン」があります。ここではカフェインが緑茶に与える影響、茶葉ごとの量の違い、そして効果効能について解説します。

緑茶におけるカフェインとは

カフェインとは、カテキンとともに緑茶に苦味をもたらす成分のことです。緑茶からカフェインがなくなると、独特のスッキリとした味わいや心地よい苦味がなくなってしまいます。緑茶におけるカフェインには、以下のような特徴があります。

・苦味が強い緑茶ほどカフェインの量が多い
・高温のお湯で緑茶を淹れるとカフェインが溶け出しやすい
・低温のお湯ではカフェインは溶け出しにくい
・同じ茶葉で緑茶を何度も淹れるとカフェインの量は減り、カテキン特有の苦みが引き立つようになる
・若い茶葉ほどカテキンの量が多くなる

なおカテキンの比率が高まると、苦味とともに渋味も引き立つようになります。

緑茶のカフェイン量をコーヒーや紅茶と比較

緑茶にはさまざまな種類の茶葉があり、茶葉によってカフェインの量は異なります。また、カフェインが多い飲み物としてコーヒーも有名です。ここでは茶葉の種類ごとのカフェイン量とコーヒーのカフェイン量をそれぞれ紹介します。

100gごとのカフェインの量は、以下の通りです。

・コーヒーのカフェイン量(1.3g)
・煎茶のカフェイン量(2.3g)
・紅茶のカフェイン量(2.9g)
・抹茶のカフェイン量(3.2g)
・玉露のカフェイン量(3.5g)

こうしてみると、カフェインが多いことで知られるコーヒーよりも緑茶の方が含有量が多いことが分かります。

カフェインがもたらす緑茶の効果効能について

緑茶にはさまざまな効果効能があり、その中にはカフェインがもたらすものもあります。カフェインによって期待できる効果効能は以下の通りです。

・目覚めが良くなる覚醒作用
・余分な水分を排出する利尿作用
・二日酔いの改善

カフェインには脳を興奮させる働きがあるため、覚醒作用が期待できます。仕事や家事があるのに眠気が強くて困っているとき、これから体を積極的に動かしたいと考えているときに効果的です。

このほか、カフェインにはアルコールの代謝を助ける働きがることから、飲み過ぎた後の二日酔い対策に向いています。

妊娠中の体に緑茶のカフェインが与える影響とは

カフェインには健康面でのメリットがありますが、妊娠中は注意が必要です。妊娠中にカフェインを過剰に摂取すると、胎児に影響を与えたり、流産や死産のリスクを高めるおそれがあります。

カフェインには血液を減少させる働きがあるため、それが胎盤に影響を与える場合があるのです。特に妊娠初期は、緑茶の飲み過ぎによるカフェインの過剰摂取には注意しましょう。おおむね1日1~2杯程度にとどめておくのが無難です。

ただし体に影響をもたらすカフェインの量は、個人によって差があります。特に妊娠中の体質の変化は個人差が激しいです。そのため、人によっては1~2杯であっても重大な影響を受けることもあります。心配な場合はノンカフェインのお茶を飲むことをお勧めします。

ノンカフェインのお茶には、以下のようなものがあります。

・ルイボスティー
・麦茶
・ローズヒップティー
・たんぽぽ茶

緑茶に含まれるカフェインの情報まとめ

カフェインは緑茶を美味しくするために欠かせない成分です。また、さまざまな効果効能も期待できます。しかし、場合によっては過剰摂取が体に悪い影響をもたらすおそれがあります。妊娠中の人は特に注意して、自分に合ったお茶を選びたいところですね。

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