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緑茶に含まれているカフェイン等について

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緑茶は日本人に好まれるお茶の1つです。しかし、緑茶の飲み過ぎは危険です。この記事では緑茶の飲み過ぎがいかに危険かお伝えします。

カフェインの過剰摂取

カフェインといえばコーヒーやエナジードリンクのイメージが強いと思います。しかし、緑茶にもカフェインが含まれています。カフェインを摂取するメリットとしては集中力の向上や記憶力の向上、偏頭痛の解消、疲労回復、脂肪分解の促進、脳卒中になる可能性を低下させるというメリットがあります。しかし、極端に摂取してしまうと利尿作用、神経過敏、睡眠障害、胃腸症状といったデメリットも存在します。世界保健機関における1日のカフェイン摂取の目安は300mgとなっています。緑茶には100あたり20mgのカフェインが含まれています。よって緑茶は1日に10杯前後なら飲んでも大丈夫だといえます。

タンニンの過剰摂取

緑茶にはポリフェノールの1種であるタンニンが含まれています。このタンニンを摂取するメリットとしては認知症の予防、美肌効果、生活習慣病を抑えるといった効果があります。基本的にこのタンニンを摂取するデメリットはありませんが、鉄分の吸収を抑える効果がこのタンニンには含まれています。よって貧血気味の方は、タンニンの摂取に気をつける方が良いです。さもないと、貧血が悪化する可能性があります。

シュウ酸の過剰摂取

緑茶にはシュウ酸という物質が含まれています。このシュウ酸は尿路結石を引き起こす原因になる物質です。シュウ酸は緑茶のみに入っているわけではありません。バナナやココア、コーヒーやナッツ類と色々な物に入っています。緑茶に含まれているシュウ酸が決して多量に含まれているわけではありませんが、多少気にかける必要があります。事実、アメリカで1日に16杯のアイスティーを飲んでいた人が救急搬送されました。搬送の理由はシュウ酸の過剰摂取による腎不全と判明しました。よって、1日に10杯程度と気をつけて飲みましょう。

緑茶を飲むメリット

ここまで緑茶を飲むデメリットを紹介しました。ここから反対に緑茶を飲むメリットを紹介します。東北大大学院医学系研究科・栗山進一氏らによると緑茶を1日2杯程度飲むだけで認知症の予防になります。記憶力の衰えは脳の神経細胞が活性酸素で痛むことが原因とされています。しかし、緑茶に含まれているカテキンは活性酸素の働きを抑えたり、神経細胞が痛むのを事前に抑止してくれる働きがあります。さらに緑茶を1日5杯程度飲む事で脳梗塞の危険が低下すると栗山進一氏は語っています。1日1杯未満の人と比べて男性は42%低下、女性は62%低下するということが証明されています。さらに脳や心臓などの循環器系疾患全体の死亡リスクも低下します。さらに1日7杯の緑茶で糖尿病が改善するということもわかっています。カテキンの糖尿病予防効果は有名ですが病院や研究機関も緑茶を用いて糖尿病の改善方法として取り入れられています。

さいごに

緑茶にはカフェインやシュウ酸といった体に害があるものも含まれていますが、これはあくまで緑茶を過剰摂取することで起こる症状です。しかし、1日8〜10杯程度飲むなら体にメリットは多いです。常識的な量を守りつつ緑茶を飲みましょう。

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