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緑茶のビタミンcは熱に強いのか

ビタミンcといえば、美容を気にする女性たちに必須の栄養成分で、肌に潤いを与えてくれます。しかし、血行を良くしたり、風邪予防に効果があったり、アルコールやニコチンを中和させてくれたりと、男性にもうれしい働きをしてくれる栄養成分でもあります。

そんなビタミンcを含んでいる食材といえば、思い浮かべるのは果物や野菜が一般的ですが、実は、緑茶にもビタミンcが豊富に含まれています。そこで今回は、緑茶に含まれるビタミンcについてご紹介します。熱に弱いといわれるビタミンc。緑茶のビタミンcは…どうなのでしょうか?

緑茶にも含まれる栄養成分ビタミンcとは

ビタミンは、糖質・脂質・タンパク質・ミネラルと並ぶ五大栄養素のひとつ。人間の体内で生成することができないため、食べ物や飲み物から摂取する必要があります。ビタミンとひとことで言っても、その種類は13種類にもおよび、水に溶ける水溶性のものと油にしか溶けない脂溶性のもにわけられます。

緑茶の場合、ほかの食品と比べ、ビタミンは豊富です。その中の、ビタミンcは、お肌にもよく、美容に欠かせない成分として有名。肌のうるおいやハリに有益なコラーゲンの生成を助けてくれる必要な栄養素です。、ビタミンcが欠乏すると、コラーゲンの形成が低下し、肌の潤いが保たれなくだけでなく。

血管壁が脆弱化し、全身の皮下、歯肉、関節内に出血が見られる壊血病になりやすいといわれています。また、ビタミンcは抗酸化や抗ストレスに働き、ガンなど現代人の抱える生活習慣病の予防に有効な働きがあると考えられています。

緑茶のビタミンcは熱に強い

柑橘類や野菜に含まれているビタミンcは熱に弱いといわれていますが、緑茶に含まれるビタミンCは、熱に強い性質があります。そのため、温かいお茶を飲めば、体を冷やすことなく、ビタミンCを摂取することができます。

また、緑茶のビタミンcが熱に強いは、緑茶特有の成分カテキンに、ビタミンcの分解を防ぐ働きがあるからだといわれています。

緑茶に含まれるビタミンcの量は

茶葉に含まれるビタミンcの量は、茶葉の種類や製法、製造工程の時間の長さなどによって違います。含有量をみると、多い順に緑茶→ウーロン茶→紅茶→黒茶(プーアール茶)の順となっています。

煎茶(緑茶)に含まれるビタミンcは、乾燥葉100g中に約260mg、ウーロン茶は約50mg、紅茶、黒茶(プーアール茶)にいたっては製造過程の途中でなくなってしまうので、ほとんど含まれないという結果に。

同じ緑茶の中でも、玉露は乾燥葉100g中にビタミンCが約110mgと、煎茶に比べ半分以下の含有量になります。これは、 ビタミンcが日光で生成されることが理由です。玉露は茶園を藁などで20日間ほど覆い、日光を遮る被覆栽培で作られるので、煎茶に比べ、ビタミンcが少ないわけです。

緑茶で1日のビタミンcを摂取するなら

成人の食事摂取推奨量において、1日とりたいビタミンcの量は100mgということなので、煎茶4~5杯分で1日のビタミンcの摂取推奨量の半分を摂取することができることになります。

また、ビタミンc以外のビタミンAやビタミンEに関しては、水やお湯に殆ど溶けないため、茶葉を食べない限り、摂取することが難しいといわれています。

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