日本茶の基本から学べる

  1. お茶
  2. 78 view

緑茶の別称について

多くの日本人が飲み、そして誰でも1度は飲んだことがある緑茶ですが、実は別称があるということをご存知でしょうか。この記事ではその詳細についてご紹介していきます。

お茶の分類分けについて

茶の樹から摘み取ることができる葉のことを「茶葉」と言います。私たちはこの茶葉に加工を施したものを入手し、飲むことができます。緑茶は茶の分類の一つです。茶の加工の仕方によって大まかに分類することができます。はじめに緑茶(不発酵茶)、烏龍茶(半発酵茶)、紅茶(発酵茶)と分けることができます。それぞれ茶を淹れた時の水の色が異なっているというのが特徴です。加工方法についても異なります。緑茶の場合だと不発酵茶の茶葉をできるだけ早く加工して酸発酵の働きを抑えるという点です。烏龍茶は半発酵茶を少し酸発酵させてから加熱処理を行います。紅茶は発酵を可能な限りさせた茶葉を加熱処理したものです。

日本茶と緑茶は同じものを指すのか

日本茶という呼び名は一般人が使う呼び名で、茶の製造や販売に関わる人や嗜む人はこの名前を使うことはありません。専門的な呼び名である「日本緑茶」と書いたり読んだりします。つまり日本茶=緑茶ではないのです。事実、日本茶専門店ではどこの店舗でも「味わい深いお茶」を販売していますが、決して緑茶だけを販売しているわけではありません。烏龍茶や紅茶も販売されています。

煎茶は緑茶の別称に該当するのか

煎茶は緑茶の別称と勘違いしている人も多く存在します。しかし、これも外れです。緑茶をより細かく分類分けした時の茶葉の種類の中に煎茶が該当しています。これが煎茶です。またよく聞く番茶や玉露、玄米茶もこのように緑茶というカテゴリーの1つにしか過ぎません。

緑茶は2種類に別つことができる

緑茶には2種類のカテゴリーに分けることができます。1つは「蒸し製」です。もう1つは「釜炒り製」です。蒸し製は日本式の茶葉で、釜炒り製は中国式の茶葉とされています。蒸し製に該当する種類としては煎茶(普通煎茶と深蒸し煎茶を含みます)、玉露、かぶせ茶、甜茶(粉末にした抹茶)、番茶、ほうじ茶、玄米茶が蒸し製に区分分けされる緑茶です。もう一つの釜炒り製の緑茶に区分分けされるお茶は一部の玉縁茶のみになっています。ただし、玉縁茶は蒸し製からも作り出すことができます。そのため購入者が一目で判別できるように「蒸し製玉縁茶」や「釜炒り製玉縁茶」と明記しています。そのため市場で売られているものであればすぐにわかるように工夫されています。

緑茶の別称とは

ここまで緑茶の別称としてよく使われる「日本茶」や「煎茶」の詳細について説明してきました。しかし、それは商品の紹介や宣伝で企業や店舗が使っているのを我々が誤った認識をしているだけです。つまり緑茶の別称となる単語・言葉は存在しません。緑茶は酸発酵を摘み取った後にできるだけ早く加熱して停止させているため、茶葉本来の美しさの美しく綺麗な緑色の水色を見ることができます。このことがあっての「緑茶」なのです。日本古来よりある製法、日本茶と緑茶をイコールした誤った認識を改めましょう。なぜなら緑茶と日本茶は全く異なるものを指すからです。

お茶の最近記事

  1. 日本茶の茶葉の種類

  2. 緑茶が子どもにもたらす効果

  3. 緑茶の脂肪に対する効果

  4. 緑茶に含まれるタンニン、カフェインについて

  5. 緑茶のむくみに対する効果

関連記事

PAGE TOP