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緑茶の効果で女性の天敵むくみを改善

女性の2人に1人を悩ませるむくみ。長時間の立ち仕事やお酒を飲んで寝た翌朝など、足や顔がパンパンになってしまう経験は女性なら誰もが経験したことがあるはず。この女性の天敵であるむくみ改善に効果があるといわれる飲み物のひとつが緑茶。そこで今回は、緑茶のむくみ改善効果についてご紹介します。

むくみの原因を緑茶で改善しよう

そもそも“むくみ”とは、血液中に含まれる水分が、血管の外にしみだし、皮膚の下に溜まった状態のことを指します。

冷えや運動不足などが原因で起こりますが、そのメカニズムは主に2つあります。ひとつは、からだがカリウム不足になると、ナトリウムが必要以上に水分をため込み、血行不良になってしまうため。塩分を取りすぎると“むくみ”やすくなるのもこのことが原因と考えられます。

もう1つは、血管のそばにあるリンパ管の中を流れるリンパ液の流れが滞るため。リンパ液の流れが滞ることで、体内の老廃物や余分な水分などを排出できず、それが“むくみ”となって現れてしまいます。

むくみに効果のある緑茶の成分

緑茶に含まれる、むくみ改善に効果のある成分を見てみましょう。

・カリウム
むくみの解消に最も効果のあるのとされるミネラルの一種であるカリウム。利尿作用があり、むくみのもととなる、体内に増えすぎた不必要なナトリウムの排出を促進し、体内の水分量を調整してくれます。

・亜鉛
人間のからだで不足しやすいミネラルのひとつが亜鉛。カキなどの貝類に多く含まれている成分です。女性は、ホルモンバランスが崩れると体に水分を必要以上にため込んでしまいます。亜鉛には、女性ホルモンを分泌させ、ホルモンバランスを整える働きがあるため、女性の体に余分な水分をため込むことを防いでくれます。緑茶の中では、抹茶に亜鉛が多く含まれています。

・カフェイン
カフェインのもつ利尿作用がむくみに効果を発揮します。カフェインが交感神経を刺激し、活発化させることで、腎臓の血管が広がり、血流量が増え、尿の量が増えます。このことで、体内に余分にため込んだ水分が取り除かれ、むくみの解消につながるといわれています。とはいえ、カフェインの摂りすぎは禁物。むくみ解消に効くとされるカリウムなども、カフェインを摂取しすぎることで尿と一緒に出しまう恐れがあるからです。また、不要な水分や塩分の排出に支障が出ることで、血行不良を招き、むくみにつながってしまいます。

むくみを避ける緑茶の上手な飲み方

いくら緑茶にむくみ改善効果があっても、正しく飲まなければ、逆にむくみを生む結果になってしまいます。そこで、まず、気を付けたてほしいのは、緑茶をかぶのみしないこと。一度に大量の水分をとると、腎臓で水分を充分に処理しきれず、その結果、むくみにつながってしまいます。むくみだけでなく、女性には禁物なからだを冷やすことにもなりますのでご注意を。

また、胃腸に負担をかけないためにも、冷たく冷やしたお茶ではなく、常温もしくは温かくして飲むのが良いでしょう。温かいお茶はゆっくりと体に浸透し、血の巡りもよくなり、胃腸の調子が整います。

寝る前に大量に飲むのも禁物。体の水分調整は腎臓で行われていますが、寝ている間は、腎臓の働きは低下します。そのため、寝る前に大量に緑茶を飲みすぎてしまうと、うまく処理されず、朝、むくみとなって表れる可能性があります。

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