日本茶の基本から学べる

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緑茶の効能で歯周病を予防しよう

緑茶にはさまざまな健康効果があることが知られていますが、近年注目されているのが歯周病の予防です。

歯周病は口内環境を悪化させるだけでなく、狭心症や心筋梗塞、 動脈硬化といった全身の病気にも影響を及ぼすおそれがあります。そのため、早めに対策をして進行させないことが大切です。

ここでは緑茶がなぜ歯周病の予防に良いのか、その効能について解説します。

そもそも歯周病の原因とは

歯周病とは、常に口の中にいる細菌が増殖して、プラーク(歯垢)を作ることで起こる病気です。プラークは口内細菌の住処ともいわれ、1㎎のプラークの中にはおよそ10億個の細菌がいるといわれています。

では、なぜ口内細菌が増殖してプラークを作るのか。その原因はいろいろあります。

・歯磨きが不十分である
・甘いものを食べすぎている
・歯ぎしりや食いしばりが癖になっている
・喫煙
・ストレス

緑茶の効能で歯周病予防ができる理由

緑茶が歯周病の予防に効果的とされている理由は、口内細菌の増殖を防ぐ働きがあるためです。緑茶の主成分である「カテキン類」は、2つの働きで歯周病を予防します。

・歯周病の原因菌を増やさない
・原因菌が作り出すプラークの原因物質「グルカン」を作らせない

グルカンとは糖分を利用して作られる物質であり、これが歯の表面に付着するとプラークが作られてしまいます。つまり、緑茶の効能には歯周病の原因を根本から断つ働きが期待できるのです。

歯周病予防に効果的に緑茶を活用するには

歯周病予防に緑茶を活用する方法は2つあります。

・こまめに緑茶を飲む
・緑茶でうがいをする

緑茶を活用して歯周病を予防するなら、まずは砂糖をたっぷり含んだ甘い飲み物を控えて緑茶を飲む習慣を作りましょう。その上で、こまめに緑茶でうがいをするのがおすすめです。

ただし、日本臨床歯周病学会の見解ではプラークは非常にネバネバしており、うがいだけで取り除くことは困難とされています。そのため、しっかり歯磨きをしたうえでの補助として緑茶うがいを行うようにしましょう。

なお、緑茶でうがいをするなら水に溶けやすい粉末タイプがおすすめです。歯周病予防の効能が期待できるカテキン類を高濃度で含んでいるものを選ぶと、より高い働きが期待できます。たとえば、以下のような商品があります。

・クイックパウダー 濃縮カテキン
・べにふうき茶微粉末スティック
・高濃度茶カテキン どばっ茶
・カテキンまるごと粉末緑茶

緑茶は口臭の予防にもなる

歯周病予備軍やすでにかかっている人によく見られる症状が、口臭です。健康だけでなくエチケット面からも口臭を予防してい人は多くいることでしょう。

実は、緑茶には口臭を予防する効能もあります。それは、緑茶に含まれる以下の成分には消臭作用がるためです。

・カテキン類
・フラボノール類
・クロロフィル

フラボノール類とは、アンチエイジングで知られるポリフェノールの一種です。クロロフィルは緑色の色素となります。

3つの成分による召集作用は、すりつぶしたニンニクのにおいまで和らげる力があります。においが強い食事を摂った後には、ぜひ緑茶を飲みましょう。このほか、緑茶成分を配合したガムやタブレットをこまめに口にするのも効果的です。

緑茶の効能で歯周病を予防まとめ

歯周病は30歳以上になると約8割の人がかかるといわれる国民病です。今は歯茎に炎症が起こっていない人や口臭が気にならない人も、早めに予防に取り組む必要があります。

ていねいなブラッシングや歯石の除去は歯周病予防の基本ではありますが、緑茶の活用も身近で有効な手段です。ぜひ、毎日の食生活に緑茶を取り入れてみてくださいね。

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