日本茶の基本から学べる

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緑茶の効能で生活習慣病を予防しよう

これまでの食事や運動、ライフスタイルといった生活習慣が積み重なることで引き起こされるのが生活習慣病です。中高年に差し掛かると、生活習慣病の予防はたびたび話題になります。生活習慣病予防にはさまざまな方法がありますが、身近なものとして緑茶の効能も知っておきたいところです。

緑茶には老化防止の効能がある

緑茶に含まれるカテキンという成分には、老化防止という効能があります。老化防止は生活習慣病にかかりにくい体を維持するために、欠かせないことです。

緑茶に老化防止の効能がある理由は2つあります。

・体の酸化を抑制する
・ストレスを軽減する

酸化とは「体が錆びること」であり、老化の一番の原因です。体が酸化すると免疫力が低下して、病気にかかりやすくなってしまいます。喫煙習慣がある人は特に影響を受けやすいので注意が必要です。

このほか肉体的・精神的ストレスをため込んでいる人は体の酸化を加速させやすい傾向にあります。緑茶には心身をリラックスさせる効能があるので、1日の終わりにひと息つきながら飲む習慣を作りたいものですね。

緑茶には高血圧予防の効能がある

緑茶に含まれるカテキンは、高血圧予防にも効果的です。緑茶に高血圧予防の効能があるのは、血圧上昇を促す物質を抑えるためです。

血圧上昇にかかわる物質に、「アンギオテンシン」があります。この物質は変換酵素によって「アンギオテンシンⅡ」に姿を変えると、強い血管収縮作用を持つようになります。これが高血圧の正体です。

緑茶に含まれるカテキンは、変換酵素を阻害する働きを持っています。そのため、高血圧予防に効果的とされているのです。高血圧になると、さまざまな病気のリスクが高まります。

・心筋梗塞
・脳卒中

血圧が高めの人は、ぜひ緑茶を飲む習慣を身につけましょう。

緑茶にはコレステロール値の上昇を抑える効能がある

緑茶に含まれるカテキンの中でも「エピガロカテキンガレート」という成分には、コレステロール値の上昇を抑える効能があります。コレステロールには、2つの種類があります。

・善玉コレステロール(HDLコレステロール)
・悪玉コレステロール(LDLコレステロール)

悪玉コレステロールが増えて血管の中で酸化すると、血管が詰まりやすくなり、以下の病気のリスクが高まるおそれがあります。

・心筋梗塞
・狭心症
・脳梗塞

緑茶に含まれるエピガロカテキンガレートには、悪玉コレステロールの酸化を防ぐ効能があります。そのため悪玉コレステロールによる健康リスクを減らすことが期待できるのです。

緑茶に含まれるカテキンのうち、約半分がエピガロカテキンガレートにあたります。健康診断で悪玉コレステロールの数値が高めの人は、継続して緑茶を飲むようにすると良いでしょう。

このほか、緑茶には中性脂肪の上昇抑制や血糖値上昇の抑制といった効能も期待できます。肥満気味の人は、アルコール類や甘い飲み物を控えて緑茶を飲む機会を増やしましょう。

緑茶の効能で生活習慣病を予防まとめ

緑茶をはじめとしたお茶類は、古くから「万病に効く薬」として親しまれてきました。そして、今では現代人を悩ませる生活習慣病の予防にも役立つことが認められています。

健康診断で高血圧や血中コレステロール値などを指摘された人、医師から生活習慣病予備軍と言われた人は、ぜひ緑茶の効能を役立ててくださいね。

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