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緑茶の成分が持つ効果 副作用の心配は?

天然のサプリメントとも呼ばれる緑茶。いろんな種類の成分が含まれているので、幅広い健康効果が期待できます。その一方で、緑茶の成分による副作用を心配している人も少なくありません。ここでは、緑茶の成分ごとに体にもたらす影響と副作用の心配について解説します。

緑茶の4つの成分が健康効果をもたらす

さまざまな成分が含まれている緑茶ですが、主に以下の4つが健康に良い影響をもたらすとされています。

・カテキン
・カフェイン
・テアニン
・ビタミンC

それぞれの成分が、どのような働きをするのか詳しく解説しましょう。

緑茶のカテキンがもたらす健康効果

カテキンはお茶ならではの成分です。緑茶に独特の苦味や渋味を与えます。

そんなカテキンがもたらす健康効果は4つです。

・抗酸化作用
・殺菌作用
・消臭作用
・解毒作用

抗酸化作用とは、体が酸化して錆びた状態になることを防ぐ働きを指します。老化の防止に効果的です。殺菌作用や解毒作用は、病気の予防に役立ちます。

消臭作用は口臭の予防に効果的です。最近では緑茶成分を含む消臭スプレーなども売られています。

緑茶のカフェインがもたらす健康効果

カフェインは、緑茶だけでなくコーヒーや紅茶などにも含まれている成分です。古くから覚醒作用があることで知られており、昔は僧侶が修行中の眠気覚ましに茶葉を噛んでいたと言い伝えられています。

そんなカフェインは、さまざまな健康効果をもたらします。

・中枢神経を刺激、興奮させて集中力を高める
・心臓や腎臓に作用して利尿作用を促す
・胃酸の分泌を助けて消化や吸収を促す
・体脂肪を分解する

中でも体脂肪の分解は注目され、ダイエット中の飲料として緑茶を活用するケースが増えています。

緑茶のテアニンがもたらす健康効果

テアニンは、お茶だけに含まれるアミノ酸のことです。緑茶の独特な甘味や爽やかなのどごしは、テアニンによるものとされています。上質な茶葉ほどテアニンの量が増えるのが特徴です。

そんなテアニンには、このような健康効果が期待できます。

・脳波のα波が良く出るようになる
・α波の影響で集中力が高まる
・α波によって心身がリラックス状態になる
・筋肉の緊張がほぐれる
・血流がスムーズになる
・手足の冷えが解消される

血行不良や冷え性に悩む女性は、温かい緑茶を飲んでリラックスすると症状が緩和される可能性があります。

緑茶のビタミンCがもたらす健康効果

健康維持に欠かせないビタミンCも緑茶に多く含まれています。緑茶のビタミンCはカテキンによって守られているため、熱によって壊れる心配が少ないという利点があります。

ビタミンCには以下のような健康効果が期待できます。

・肌の調子をととのえる
・ストレスへの抵抗力を高める
・病気にかかりにくくする

ビタミンCは体に貯蓄できず、毎日補う必要がある栄養素です。そのため、手軽に摂取できる緑茶はビタミン補給に向いていると言えます。

緑茶には副作用があるのか

緑茶には副作用の心配はありません。その理由は2つです。

・本来、副作用とは薬のような体に大きな影響をもたらすものによって起こる反応である
・緑茶の成分には健康効果が期待できるが、薬の副作用ほど重大な影響を与える心配はない

しかし、緑茶はいくら飲んでも問題ないのかといえばそうではありません。健康に良い成分も、摂り過ぎるとかえって体にとってデメリットになることがあります。

たとえば覚醒作用があるカフェインをたくさん摂り過ぎると、寝つきが悪くなるおそれがあります。カフェインは即効性がある成分なので、就寝前に飲むと覚醒作用で眠れなくなるのは無理もありません。あくまで適量を心がけましょう。

緑茶の成分が持つ効果まとめ

緑茶は上手に付き合えば、さまざまな面で健康をサポートしてくれます。ただし、飲み過ぎると薬の副作用のような悪い影響を与えることもあるので、バランスの良い食生活の一環で上手に取り入れましょう。

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