日本茶の基本から学べる

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茶種にあった日本茶の淹れ方

日本茶のプロフェッショナルを目指そう!日本茶資格4選

日本茶といっても煎茶・深蒸し煎茶・玉露・焙じ茶・玄米茶と様々で、それぞれにあった美味しいとされる淹れ方があります。一見難しそうに思われるのですが基本的には、①お茶の葉の量、②お湯の温度、③浸出時間の3つのポイントを押さえれば、どんなお茶でも失敗することはありません。

お茶の葉の量について

まず一つ目のポイントがお茶の葉の量ですが、1人分2gから3gです。一人で楽しみたいときはもう少し多めに入れることでさらにおいしくいただくことができます。目安としてはティースプーン1杯が約2gくらいです。

お茶を淹れる時のお湯の温度は

2つ目がお湯の温度です。ここはお茶の種類によって変えていきましよう。一般的によく飲まれている煎茶はお湯の温度は70~80℃が理想です。深蒸し茶は70~80℃、玉露は60℃、焙じ茶玄米茶は100℃となっています。このお湯の温度がお茶の味を引き出す重要なポイントとなります。これはお湯の温度によって浸出する成分が異なるためです。80から90℃の高温であるほど渋み成分が溶け出しやすく、50から60℃の低温であるほど旨味成分が溶け出しやすいからです。上級の煎茶であるほどこの特徴を感じることができます。一方で、焙じ茶や玄米茶は旨味成分が少ない原料をつかっているため、低温で淹れるよりも高温で淹れることでより特徴的な香りと味を引き出すことができます。旨味成分は少ないですが、カフェインやカテキンは多い傾向にあります。

浸出時間は(お湯に浸す時間)

「3つ目が浸出時間(お湯を入れてからの待ち時間)です。煎茶は1分、深蒸し茶は30秒から1分、玉露は2分、焙じ茶・玄米茶は30秒となります。この時間はお茶の葉っぱの形や大きさ、浸出に関係しています。深蒸し茶は先ほどお話ししたように、粉っぽくなっていおり、ほかの茶種と比べて非常に浸出しやすいため短くなっています。逆に玉露のような上級茶はうまみ成分をより楽しむために低温で長い時間浸出させることでおいしく飲むことができます。

お茶の注ぎ方

茶を注ぐときは「廻し注ぎ」をします。やり方は、1→2→3の順番で淹れたら、3→2→1の順番で注ぎ、これを繰り返して最後の一滴まで繰り返します。この注ぎ方をすることでお茶の量、味、色を均等にすることができます。この一連の流れで茶種にあった淹れ方を実践してみましょう。

お茶を淹れるときどんな水を使っているか

日本茶に合う水は硬度30から80mg/ℓの軟水です。結論から言えば、日本の水道水は中程度の軟水となっているため日本茶に適しています。お茶の味は旨味、渋み、苦味のバランスによって成り立っているため苦味を抑える硬度の高いお茶を使ってしまうと、味が大きく変わってしまいます。また、水道水を使う場合は3分程沸騰させてから飲むようにしましょう。日本の水道水はカルキ消毒されていますので、沸騰させることでカルキ臭を抜くことができます。(5時間ほど汲み置きしてもカルキを抜くことができます)

どんなお茶を飲んでいるか

どんなお茶を飲んでいますか?ときかれたら答えられる人は少ないのが現実です。玉露や焙じ茶・玄米茶については基本的にパッケージに書いてありますが、煎茶・深蒸し煎茶については記載がないのも多いのが現実です。しかし簡単な判別方法としては、お茶の葉を見たときに、粉っぽいか、そうじゃないかということです。深蒸し煎茶は製造工程で葉っぱが細かく砕けていくため粉が多くなります。煎茶については「中級煎茶」「上級煎茶」と表記されている場合がありますが、これはたんに値段の違いだけではありません。1年のうち一番早く収穫され、旨味を多く含んだ煎茶が上級煎茶となります。中級煎茶は上級煎茶よりもうまみ成分は少ないですが、カテキン類を多く含んでいます。

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