日本茶の基本から学べる

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緑茶は飲みすぎると太る可能性がある

「緑茶にはカロリーがないから何杯飲んでも大丈夫」と思っていませんか。確かに緑茶のカロリーはとても低いです。数値でいうと2〜5キロといった具合です。その上、カテキンやポリフェノールが多分に含まれているため身体に良いというのは事実です。しかし、だからと言って無尽蔵に飲んでも良いというわけではありません。ダイエットのつもりで緑茶を飲んでいたら逆に太る可能性があります。
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目次

なぜ緑茶を飲むと体重が増えてしまうのか

前文の通り緑茶のカロリーはとても少なく、お茶には脂質や糖分といったものは含まれていません。そのため緑茶単体だけで太ってしまうということはありません。ではなぜ体重が増えてしまうのか。その理由は緑茶が身体を冷やしてしまう飲み物だからです。たかが身体を冷やすと言って侮ってはいけません。ダイエットにとって身体を冷やしてしまうということはデメリットでしかないのです。
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身体を冷やしてしまうと体重が増える理由

なぜ身体を冷やすことがダイエットにおいて大敵なのか。これは身体の代謝を落としてしまうからです。それによりエネルギーの消費効率が低迷してしまいます。そして新しく身体に入ってくる脂肪が身体に蓄えられていくという体重増量のサイクルができてしまいます。

なぜ緑茶は身体を冷やしてしまうのか

緑茶は東洋医学において陰の飲み物とされています。この陰の飲み物というカテゴリー自体が身体を冷やしてしまう飲み物に該当するからです。お茶は発酵の度合いによって温めて飲み物にするか冷やして飲み物にするか区分されます。緑茶はその製造の段階で発酵はしません。よって陰の飲み物とされているのです。では「温めてから飲めばいいのか」と思うかもしれません。しかし、温めて飲んでもやはり陰の飲み物なので結果的に身体を冷やしてしまう飲み物になってしまいます。

緑茶にはカフェインが含まれている

意外と知られていないことですが緑茶にもコーヒーに含まれているカフェインが含まれています。カフェインの量としては100mlあたり20mg前後入っています。缶コーヒーやドリップコーヒーと比較してみたら少量ですが、緑茶を飲む回数が多ければ多いほどこのカフェインの摂取量というのは増えていきます。カフェインは「目が醒める」「集中力が上がる」と言った覚醒作用があるというのは知られていますが、そのほかにも利尿作用を有しています。利尿作用の働きが高いので体温が尿と一緒に流れてしまい身体が冷えてしまいます。さらにカフェインには交感神経を刺激する働きがあります。その際に血管を収縮させてしまうのですがこれが原因で血流の流れを悪くしてしまい、代謝が低くなってしまいます。
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緑茶の適正量と注意点とは

ではどのくらいの緑茶であれば問題なく飲むことができるのでしょうか。緑茶に含まれるカフェインは淹れ方や茶葉の質や量によって異なります。また当人の体質によってカフェインの摂取量も変わってきます。そのため一概に何杯までなら大丈夫と言い切ることは難しいです。しかしこれまで記述したように水の代わりとしてガブガブ飲むことはやめた方がいいでしょう。目安としては1日水と緑茶しか飲まないような人であれば10杯程度の緑茶を飲んでも大丈夫です。

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